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ブルーシートとは?選び方や用途まで解説

ブルーシート使い方例

ブルーシートは、防水や養生、汚れ防止など現場の様々な場面で使用されています。
最近ではレジャー用のおしゃれなブルーシートを目にすることも増えました。
何気なく使われることも多いブルーシートですが、実はサイズや厚みなどの規格が決められているんです。
今回は、ブルーシート選びに役立つ豆知識を詳しく解説いたします。
おすすめのブルーシートもご紹介しておりますので、作業環境や用途に最適な製品を見つけてみましょう!



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ブルーシートとは?合成樹脂で出来たシートの総称

ブルーシート使い方例

ブルーシートとは、ポリエチレン(PE)などの合成樹脂で作られた繊維を織ってシート状にしたものの総称で、土木工事・建築・農業などの作業の現場や、レジャーといった広い分野で使われています。
元々合成繊維は撥水性の良い素材ですが、ブルーシートの表面にはコーティングが施されており、外でも使用できて汚れが付きにくい加工がされています。
ブルーシートは屋外では日覆い・ホコリ除け・雨除けなどに、屋内では養生などの用途で用いられます。
一般的に流通している製品が青色のものが多いので、日本では色に関係なくブルーシートと呼ばれていますが、カラーバリエーションや模様の種類は豊富です。

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ブルーシートの選び方は番手とサイズが大事

ブルーシートの選び方で大事なポイントは、「サイズや番手が用途に合っているか?」という点です。
番手とサイズ、それぞれの規格と適した用途について分かりやすくご説明いたします。

番手(厚み・重さ)で選ぶ!ブルーシートの番手とは?

ブルーシート番手の表

番手とはブルーシートの厚みや重さを表す規格で、数字が大きいほど厚く重く、小さいほど薄く軽くなります。
ブルーシートの番手は♯〇〇〇、〇〇〇番と表記され、番手の数字は大体の重さを表しており、#1000は約1Kg、#3000は約3Kgほどを意味しています。
一般的に使用されるのは#1000〜#4000くらいの番手のものが多いようです。
番手ごとの大体の厚みの目安は下表の通りです。

番手 厚み
#1000(薄手) 約0.1mmほど
#2000(中厚) 約0.15mmほど
#3000(厚手) 約0.26mmほど
#4000(厚手) 約0.36mmほど

メーカーによっても差があるので、あくまでも厚みの数値はおおよその目安としてお考え下さい。

ブルーシートの耐久性は番手が大きいほど良いと言われますが、
・メーカー
・生産国
・原料
・表面加工(防水・防炎・UV加工など)
などの要素もクオリティや使い心地に影響します。
購入する際は、口コミや感想などもチェックするとよいでしょう。

ブルーシートの番手毎の選び方

ブルーシートの番手ごとに適した用途についてご紹介します。


軽量シート(#1000以下)

#1000以下の軽量・薄手のブルーシートは、その軽さが大きな特徴です。

【用途】
・簡易的な目隠し
・養生シート
・資材や工具の保護
・廃材や不用品を一時的にまとめる
・平面や屋内で使うレジャーシートとして
・一時的な水分除け(急な降雨時など)

【メリット】
最低限の機能や、軽さが必要な用途に最適です!
お求めやすい価格の製品も多く、塗装用の養生など使い捨ての用途にも適しています。

【おすすめ商品】
現場市場オリジナルブランドOSK 軽量ブルーシート
OSKの軽量ブルーシートは、現場用品を長年取扱い、現場の皆様の声を聞き続けてきた現場市場オリジナル製品です。
軽くて使いやすく、簡易養生など短期的な使用におすすめの製品となっております。

商品名 OSK ブルーシート 軽量 サイズ一覧
メーカー 現場市場オリジナル
価格

<%price_OG-OSK-bluesheet-keiryo%>

当日出荷 対応
仕様 番手:#1000 (厚さ0.07mm)
材質:ポリエチレン
カラー:ブルー
アルミハトメ:有り
短期使用(使い捨て)タイプ
商品ページはこちら

#3000シート

#3000の厚手ブルーシートは、屋外で一般的によく使われる番手です。

【用途】
・屋外での野積み
・屋外での雨よけ
・床養生
・災害時など屋根、外壁の補修用に
・野外でのレジャーシート
・農作業
・工事現場の目隠しとして

【メリット】
十分な厚みがあり、屋外での中期使用にも適した耐久性を持ちます。
よく使われる番手なので、各メーカーでもバリエーションが多く、用途や使用感などからお好みの製品が選択しやすいです。

【おすすめ商品】
TRUSCO ブルーシートα #3000
TRUSCO ブルーシートα #3000は、縦糸・横糸が規則正しく織られた厚手のブルーシートです。
密度が高く厚手なつくりとラミネート加工によって耐久性を高め、寒冷地から猛暑時でも利用できます。

商品名 TRUSCO ブルーシートα #3000
メーカー トラスコ中山(株)
価格

<%price_PG-M-1-0032%>〜(税込)

仕様 番手:#3000 (厚さ0.25mm)
材質:ポリエチレン
カラー:ブルー
アルミハトメ:有り(内径12mm)
中期使用(約1年)タイプ
商品ページはこちら

#4000シート

#4000の超厚手ブルーシートは、屋外で中〜長期間使用する際におすすめの丈夫なシートです。

【用途】
・屋外での野積み
・屋外での雨よけ
・テントの屋根として
・床養生
・災害時など屋根、外壁の補修用に
・野外でのレジャーシート
・農作業
・工事現場の目隠しとして
・長期間の資材保護
・港湾関係の荷物カバー

【メリット】
超厚手のブルーシートは、一般的なブルーシートよりも厚いので長期間使用したい場合や、湿気や水分からしっかりと対象物を保護したい時に最適です。
屋外で中長期的に使用する場合は、紫外線による劣化を防ぐためにUV加工されたものを選びましょう。

【おすすめ商品】
OSK UVシート #4000 シルバー
現場市場オリジナルの#4000シートは、屋外での長期使用にも対応したUV加工がされています。
超厚手のブルーシートは用途が限られるため、市販の製品は少ないという欠点があります。
しかし、こちらの製品はリーズナブルな価格と豊富なサイズ展開、当日発送可能で入手しやすいのが魅力です。

商品名 OSK UVシート #4000 シルバー
メーカー 現場市場オリジナル
価格

<%price_OG-OSK-UVSHEET%>〜(税込)

仕様 番手:#4000 (厚さ0.31mm)
材質:ポリエチレン
カラー:シルバー
アルミハトメ:有り
長期間使用タイプ
対候材使用
商品ページはこちら

サイズで選ぶ

ブルーシートのサイズには、よく使われる規格(呼び寸法)があります。
代表的な規格サイズと、サイズごとのおすすめ製品、サイズ選びのコツについてご紹介していきます。

代表的な規格サイズ

出典:《公式》ブルーシートの選び方 | 株式会社フクヨシ
ブルーシートのサイズ規格(呼び寸法)として、
3.6×5.4(m)
5.4×7.2(m)
10×10(m)
などがあります。

呼び寸法は、1間(182cm)ごとに大きくなります。
ブルーシートは住宅建設などで使われることが多かったため、尺貫法に基づき住宅設計に合わせたサイズで作られています。

よく使われる3つのサイズのおすすめ製品をご紹介いたします。

【3.6×5.4(m)】
OSK ブルーシートの#3000

商品名 OSK ブルーシート #3000 3.6×5.4m (実寸3.4×5.2m)
メーカー 現場市場オリジナル
価格

<%price_00002326%>

当日出荷 対応
仕様 番手:#3000 (厚さ0.22mm)
材質:ポリエチレン
カラー:ブルー
サイズ:3.6×5.4m (実寸3.4×5.2m)
ハトメピッチ:80〜90cm
中期間使用(1年)タイプ
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【5.4×7.2(m)】
まとめ買いにおすすめなモリリン #3000ブルーシート

商品名 モリリン #3000ブルーシート 5.4×7.2m 5枚入 25B5472
メーカー モリリン(株)
価格

<%price_00277068%>

仕様 番手:#3000 (厚さ0.07mm)
材質:ポリエチレン
カラー:ブルー
サイズ:5.4×7.2m (実寸5.3x7.1 m)
アルミハトメ:有り(900P)
中期使用(1年)タイプ
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【10×10(m)】
アサヒ ブルーシート #3000はメタルフリーのハトメで廃棄がしやすい

商品名 アサヒ ブルーシート #3000 BS-NA1010
メーカー 旭産業(株)
価格

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仕様 番手:#3000 (厚さ0.22mm)
材質:ポリエチレン
カラー:ブルー
サイズ:10×10m (実寸10.1x9.94 m)
アルミハトメ:有り(44個 ピッチ90)
中期使用(1年)タイプ
商品ページはこちら

サイズで選ぶコツ

ブルーシートのサイズを選ぶ際、注意したいのが「呼び寸法と実際のサイズは違う」ということです。
ブルーシートの周囲には、丸い穴が開けられハトメという金具が打たれています。
紐などを通してブルーシートを固定させるためのパーツで、ハトメを打つためにシートの端を少し折っているため、呼び寸法(シート自体の大きさ)とハトメを打ったあとの実寸は異なるのです。
製品にもよりますが、呼び寸法と実寸は大体10cmほど差が出るようです。

ハトメピッチとは?

ハトメピッチとは、ハトメを打つ間隔のことです。
製品によって表記が異なり、90cmと書いてあったり900P(900ピッチ)と書いてあったりします。
900P(900ピッチ)と表記されている場合は、ハトメとハトメの間隔が900mm(90cm)ということになります。

ブルーシートの番手と使用期間の目安

ブルーシートの番手は、厚みや重さを意味すると先ほどご説明いたしました。
合成繊維の密度は耐久性を左右するため、番手ごとに使用期間の目安は下図のように異なります。

ブルーシートの耐久表

中〜長期間ブルーシートを使用する場合や、災害時の補強としてブルーシートを利用する場合は、強度が必要なので必ず番手が合っているか確認しましょう。

長期使用に適した番手のシートを短期間使うことは問題ありませんが、薄手のシートは耐久性が低く天候の影響を受けやすいので長く使うと破損する可能性があります。
また、軽量シートは短期使用が前提であることから、防水加工も不十分なケースもあるので、あくまでも養生や一時的な資材保護などの用途でご使用ください。

また、上記の使用期間はあくまでも目安です。
・製品
・材質
・UV加工の有無
・コーティングの内容
・使用環境
などで、適切な使用期間が変動することがあります。

数ヵ月以上使用する場合は、使用期間内であっても定期的に状態を確認しましょう。

いろいろな用途のブルーシート

その他にもブルーシートの種類にはさまざまな規格があります。その中でも特長的な商品を簡単に紹介いたします。当店の商品ページにない場合もございますのでその場合はお手数ですが下部のお問い合わせボタンからお問い合わせくださいませ。

長寿命長持ちシート
萩原工業が開発した夢のようなシートです。1年、2年、3年、5年、10年と年数ごとに耐久期間を選ぶことが出来ます。
屋外での長期使用で、取替作業など大変な方は一度ご利用下さい。さらにこのシートは実寸仕上げとなっています。周囲の折返し加工を行わずに、同素材を挟み溶着するオーバーテープ加工にて実現したそうです。
カラーシート
ブルーシートだと、景観が崩れて見栄えが悪いという場所に最適なシートです。代表的な色が、ホワイト、シルバーやOD色などがあります。
最近では、ブラックや迷彩色なども人気です。中には、作業現場が明るくなるようにと透明のシートまであります。
粉塵吸着シート
コチラのシートは、粉やチリ、ホコリなどが発生する作業現場で、静電気を利用して飛散物を抑えるシートです。このシートはウエスで拭き取ることで、再度使用できる逸品です。
防炎タイプのブルーシート
安全意識が高まる作業現場での要望が高い商品。工場での火災対策用や2次災害対策用品として活躍しています。
※ちなみに防炎商品は燃えます。防炎とは、燃えにくい性質のことであり、製品が持つ自己消火性により燃え広がりにくい商品となります。
お問い合わせはこちら 現場市場オリジナルブルーシート一覧はこちら

まとめ

ブルーシートはパッと見ただけでは差が分かりにくいですが、今回ご紹介したように厚みやサイズなど規格が定められており、用途や目的からお選びいただけます。

本文でご紹介したように、標準的な規格以外にもUV加工、防炎、集塵などプラスアルファの機能を備えた製品もあります。
現場市場でもオリジナル製品や、様々なブルーシートを取り扱っております。
当日発送対応の製品も多いので、作業に使うブルーシートをお探しの方はぜひ下記ページからご覧ください。

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