ハッカーの特長と選び方

普段何気なく使っているハッカーですが、実は様々な規格や寸法の隠された秘密があるのをご存知でしょうか?
こちらの豆知識ページでは、ハッカーについて詳しく解説をさせて頂き、作業現場や用途に最適なハッカーの特長と選び方を見つけましょう!

ハッカーの特長と用途

ハッカーとは、金属の棒状の先端が細く尖っておりフックのように曲がった形状の工具です。
鉄筋工事・道路・橋梁・簡易フェンスなどさまざまな現場で鉄筋と鉄筋を針金で締め付けるときに使用します。

ハッカーを選ぶポイント

ハッカーを選定する際は下記の点を順番に踏まえて選定いただくとよろしいかと思います。


【材質】
スチール/ステンレス/チタン

【長さ】
ロング/ミドル/ショート/ミニ

【グリップ】
ピアノ線/網目形状/ゴム

【用途】
鉄筋・フェンス/保温材固定
※ハッカーの形状によって、針金を締めた際の締付力が変わります。

鉄筋への締付け方

ハッカーを使っての締め付け方を解説します。

【1】
二つ折りにした針金をU時に折り曲げて、鉄筋の裏側から通します。
輪になった部分をハッカーのフック部分に引っ掛けます。


【2】
引っ掛けたフックの上から、反対側の針金を上から引っ掛け戻します。


【3】
その状態から、クルクルと3〜4回ほどハッカーを回転させしっかりと締め付けます。


【4】
締め付け後に、フックを抜いて完了です。

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