防炎シートの基礎知識

建築・塗装工事現場の足場の囲いなどに使用するシートです。

防炎シートの特徴・用途

建築現場で落下物などの危害を防止するために使用するシートです。
防炎性能があり、火が当たった場合、着火はしますが自己消火性があります。(燃え広がることはありません。)

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防炎シートの引張強度(JIS規格)

引張強度表

防炎シートは建築現場で使用されるため、高層階で使用するほど引張強度(JIS規格)が重要です。 一般的に引張強度(JIS規格)は
・国産I類
・国産II類
・輸入品
の3種類に分けられており、I類 > II類 > 輸入品 左から順に引張強度が強くなっています。
国産T類・U類に関しては建築現場で使わることが多いものの、輸入品に関しては引張強度が国産品に劣るため、壁を覆ったり低層家屋での目隠し用として使われることが多くなっています。

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防炎シートの選び方

用途に合わせて色やサイズを確認してください。

代表的な規格(呼び寸法)
・1.8×5.1(m) ・1.8×5.4(m) ・3.6×5.4(m)などがあります。
※呼び寸法と実際の仕上寸法が異なる場合がありますので注意してください。
※単位について…「間(けん)」で表すこともあります。 1間=約1.8m。
その他確認するべき場所
・ハトメピッチ(cm)を確認してください。
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