土のうの基礎知識
斜面の崩れ防止や、水害などの被害拡大を防ぐために使用する砂や土を入れた袋です。
土のうの使い方
基本的には土の移送や水の塞き止めに使いますが、土を入れた状態の土のうは重みもある為、例えば洪水で河川が氾濫した際に河と道路の間に積み立てることによって、氾濫で道路か河川か判断できない状態になっても境目が分かるようになるという使い方も出来ます。
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土のいらない吸水土のう。洪水など緊急時に土のう袋やスコップ、土が用意できない場合に水だけで膨らみ、土のう袋の代わりになります。(※海水での使用は出来ません。)
現場市場吸水土のう一覧はこちら土のうのサイズ選び
用途に合わせてサイズを選んでください。砂で約25kg入る一般的なものと約1tの大型のものがあります。また、大型の場合は紫外線に弱い為、長期使用には耐候性があるものを選んでください。
現場市場土のう一覧はこちら耐候性能表
現場市場土のう一覧はこちら土のう 使用時の注意事項
1.土のうの取扱いには注意をお願いします。
充填後の土のうに衝撃(落下)を加えると、縫製部分の目ズレや破袋の原因にもなります。
充填後の土のうを設置する場合は、ヨコ方向にして設置してください。
2.小型土のう袋へ土を入れる際には、約25kgを目安に土をお入れください。
それ以上土を入れますと、土のう袋の耐久強度を超える可能性があります。
3.食品用途には使用しないでください。
4.保管する場合は、直射日光を避けてください。使用する場合は耐候性のあるものをお選びください。
5.再利用はしないでください。
6.合成樹脂製品の場合、高温環境下での保管・ご使用や高温物を入れると袋自体が溶けてしまい、破袋する恐れがあります。
7.火気や火花が発生する周辺で使用しないでください。