ワークベンチの使い方を詳しく解説!2023年冬の最新おすすめ5選
ワークベンチ(作業台)は作業を快適に行うために使われ、プロからDIYユーザーまで広く用いられています。
素材や機能も様々なので、初めて利用する方は、もしかしたら分かりにくい部分もあるかもしれません。
そこで今回は、ワークベンチの使い方について詳しく解説し、現場市場で厳選したおすすめ製品もご紹介していきます。
ワークベンチをお探しの方のご参考になれば幸いです。
INDEX
- 1.ワークベンチがあると自分の好きな姿勢で作業ができる
- 1-1.据え置きタイプ
- 1-2.折り畳みタイプ
- 1-3.天板が動かせるタイプ
- 1-4.天板のないタイプ
- 1-5.目盛りや分度器が付いている
- 1-6.バイスやクランプを使って材料を固定できる
- 2.ワークベンチの使い方
- 2-1.セッティングをする
- 2-2.カット・加工する木材に合わせてテーブルを調節する
- 2-3.バイスやクランプを使って木材を固定する
- 2-4.材料のカット・加工を行う
- 3.2023年最新版ワークベンチのおすすめ5製品
- 3-1.B/D ワークメイト WM225
- 3-2.TRUSCO AE型作業台 900 X 450 X H740 W色
- 3-3.B/D ソーホース(1セット) BDST60960-JP
- 3-4.TRUSCO HW型作業台 900 X 600 X H740 バイス付
- 3-5.E-Value ソーホースセット(2台入) ESH-730S
- 4.まとめ
ワークベンチがあると自分の好きな姿勢で作業ができる
ワークベンチは作業台・工作台の総称で、
● 据え置きタイプ
● 折り畳みタイプ
● 天板のないタイプ
● 天板が動かせるタイプ
● 天板に目盛りや分度器がついている
● バイスやクランプなどの固定用器具がついている
など様々なタイプがあります。
使用場面は実に様々で、材料のカット・組立・各種加工など広く使われています。
据え置きタイプ
据え置きタイプは比較的小型のものを加工・組立するのに適しています。
机のように椅子に座りながら使えるので、長時間の作業でも体への負担が軽減されるというメリットがあります。
大型のものも多く設置にはスペースが必要ですが、引き出しなどの収納がついているものも多く実用性に優れています。
折り畳みタイプ
折り畳みタイプはコンパクトに持ち運べるので、DIYや屋外作業でも使い勝手のよいワークベンチです。
大きさは様々で、高さが調節できる製品もあり色々な用途に対応できます。
使わない時は折りたたんで収納でき、スペースも必要ないので、初めてワークベンチを購入する方におすすめです。
作業台としてだけでなく、踏み台としても使えるものもあります。荷重量に注意して利用してください。
天板が動かせるタイプ
天板はテーブルのように一枚板のものから、可動式のものまで製品によって仕様が大きく異なります。
天板が動くタイプのワークベンチは作業内容に合わせて広さを変えたり、天板とソケットで材料を挟んで固定しながら作業できるので、1人で作業する方におすすめです。
天板は木材やプラスチックを使ったものが多いですが、金属加工や溶接などの作業には耐熱性に優れた金属のワークベンチを選びましょう。
天板のないタイプ
天板のないタイプは自分で天板を用意する必要があるものの、天板のサイズを変えれば多様なサイズの作業台を作れるので予備として現場に1つあると便利ですよ。
天板が動かせるタイプと同じく、作業内容によって作業台のスペースが変えられるというメリットがあります。
目盛りや分度器が付いている
天板に目盛りや分度器がついているタイプのワークベンチは、スケールなどを使わなくても作業途中で正確に寸法や角度を計測できます。
作業効率がアップするだけでなく、計測や加工のミスも起こりにくいのでDIYユーザーにもおすすめです。
バイスやクランプを使って材料を固定できる
天板に穴が空いていてソケットやペグを差して材料を簡易的に固定できる製品も多いですが、中には本格的なバイスやクランプなどの本格的な固定用工具が備え付けられているワークベンチもあります。
そうした製品は、より繊細な作業にも対応できます。
ただ、価格が高いものが多く、プロ向けと言えそうです。
ワークベンチの使い方
ワークベンチの基本的な使い方について、順番にそって詳しくご紹介していきます。
組立式の場合は作業台の組立を行います。
それほどネジ留めする箇所は多くないですが、金属を使っている製品が多いのでドリルドライバーなど電動工具を使った方が簡単に組み立てられるでしょう。
セッティングをする
まずはワークベンチのセッティングを行いましょう。
材料のカットやヤスリ加工など、粉塵が出る作業をする場合は最初にブルーシートなどを敷いておくと片付けがしやすいです。
粉塵やゴミは飛びやすいので、大きめのシートを使うのがおすすめ。
作業スペースの近くに精密機械がある場合は、移動させておくかシートなどで養生しておきましょう。
周辺の養生が終わったら、ワークベンチのセッティングをしてください。
カット・加工する木材に合わせてテーブルを調節する
高さや天板が調節できるワークベンチを使う場合は、作業内容や扱う材料の大きさに合わせて調節してください。
製品によっては天板の角度も調節できるものがあるので、作業しやすい角度に設定しておきましょう。(作業途中でも変えられます。)
バイスやクランプを使って木材を固定する
必要であれば、バイスやクランプを使って木材などを固定します。
カット中に材料がブレないようにぴったりと固定してください。
バイスが付属していないワークベンチの場合は、ベンチ用のクランプなどを購入して使うのがおすすめです。
2本セットで1,000円程度とリーズナブルなものから、本格的な工具タイプまで販売されています。
材料のカット・加工を行う
材料がセットされたら、実際にカット・加工の作業へ移りましょう。
天板が木材の場合、工具などで傷を付けないよう気を付けてくださいね。
作業が完了したら粉塵の掃除をして片付けましょう。差し込んで使うタイプのバイスやクランプは天板の穴に差し込んだまま保管しておくと紛失しませんし、次の作業時にも使いやすいです。
2023年最新版ワークベンチのおすすめ5製品
現場市場取り扱っているワークベンチの2022年冬の最新版おすすめ製品をご紹介します。
サイズのバリエーションが豊富なものもあるので、用途にあった大きさのワークベンチをお選びください。
B/D ワークメイト WM225
商品名 | B/D ワークメイト WM225 |
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メーカー | ブラック・アンド・デッカー |
価格 | 6,390円(税込 7,029円) |
当日配送 | ×(1〜2日後発送) |
材質 |
本体:スチール 天板:合板 |
仕様 |
間口:750mm 奥行:660mm 高さ:770mm 均等荷重:204Kg バイス能力:240mm 高さ調節機能(2段階)付 |
セット内容 | ペグ(固定具)4個 |
商品ページはこちら
TRUSCO AE型作業台 900 X 450 X H740 W色
商品名 | TRUSCO AE型作業台 900 X 450 X H740 W色 |
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メーカー | トラスコ中山(株) |
価格 | 15,120円〜(税込 16,632円〜) |
当日配送 | ×(メーカー在庫品) |
材質 | 天板:ポリ化粧 |
仕様 |
ノックダウン(主要部溶接構造) 奥行:450mm〜 間口:900mm〜 サイズ・カラーバリエーションあり |
セット内容 | - |
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B/D ソーホース(1セット) BDST60960-JP
商品名 | B/D ソーホース(1セット) BDST60960-JP |
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メーカー | ブラック・アンド・デッカー |
価格 | 7,960円(税込 8,756円) |
当日配送 | ×(1〜2日後出荷) |
材質 | プラスチック |
仕様 |
間口:690mm 奥行:370mm 高さ:800mm 均等荷重:455Kg ツーバイクランプ可能 |
セット内容 | - |
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TRUSCO HW型作業台 900 X 600 X H740 バイス付
商品名 | TRUSCO HW型作業台 900 X 600 X H740 バイス付 |
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メーカー | トラスコ中山(株) |
価格 | 57,220円〜(税込 62,942円〜) |
当日配送 | ×(メーカー在庫品) |
材質 | 天板:ダップ化粧 |
仕様 |
奥行:600mm〜 間口:900mm〜 サイズ・カラーバリエーションあり |
セット内容 | バイス付 |
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E-Value ソーホースセット(2台入) ESH-730S
商品名 | E-Value ソーホースセット(2台入) ESH-730S |
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メーカー | 藤原産業株式会社 |
価格 | 3,980円(税込4,378円) |
当日配送 | ×(メーカー取り寄せ便) |
材質 |
鉄 重量:4.8Kg×2台 |
仕様 |
幅:635mm 高さ:730mm 奥行:435mm |
セット内容 | 2台セット |
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まとめ
ワークベンチはDIYから各分野のプロフェッショナルまで、広く使われています。
中には、自分が使いやすい作業台を自作する人もいるほど。
安価な製品もたくさんありますが、ワークベンチは作業のしやすさを左右するので、強度や使いやすさにこだわって選びましょう。
現場市場では、ワークベンチ本体や周辺アイテムも多く取り扱っております。
ぜひこちらも合わせてご覧くださいませ。
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この記事を書いた人
たかみち
現場市場のページデザインを担当。趣味のキャンプ用にブロワーを買ったところ、使い勝手の良さに感動。完全に工具沼に(笑)最近テーブルのDIY用に丸ノコを購入しました。実際に使ったからこそ、本当におすすめできるアイテムを紹介していきます。
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たかみちのコメント
個人的には作業時の姿勢を楽に出来るのが最大のメリットですね。【完成時】の高さに注意して購入するのがマイルールです。作業時はクズがでるのでブルーシート等も合わせて買っておくと◎です♪