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トルクレンチとは?選び方や使い方・おすすめ10選もご紹介!

トルクレンチとは?選び方や使い方・おすすめ10選もご紹介!

トルクレンチは、車両整備や工事現場で使用される重要なツールです。
しかし、どういったトルクレンチを選べばいいのか、よくわからないという人もいるでしょう。
間違った選び方をすると、思ったように使えないだけではなく、思わぬ事故につながる可能性もあります。
その選び方や種類による違いやおすすめのものを紹介します。

トルクレンチとは

トルクレンチとは、ボルト・ナットを適切な力で締め付けるための工具・測定器具です。機械組み立てや整備、検査、トルクによる締め付け管理などで用いられています。

トルクレンチには作業中の締め付け具合が測定できたり、どのくらいの力でボルトなどを締めるかを事前に設定できる機能がついています。

締める力が弱いとボルトがきちんと固定されませんし、強く締めすぎても部品が変形したり、操作性に影響する恐れがあります。
ボルトやナットなどは様々な素材で作られているため、アルミ等柔らかい金属で作られた部品を強く締めると、ボルト自体が変形する可能性も。

トルク値が高すぎることをオーバートルクと言いますが、オーバートルクが原因と見られるボルトの折損で事故が発生することも十分考えられます。
そのため、用途や素材に合ったトルク値で締める必要があります。

トルク値とは、レンチ(工具)でボルト等を締緩する時の回転力を表す単位です。

画像引用元:トルクレンチとは|総合工具メーカー、TONE株式会社

この図の通り使用する工具の長さによっても変化するので、作業品質の安定のためにもトルクが数値で分かるトルクレンチは欠かせません。

トルクレンチの選び方

工事の際のねじ締めや車両整備などで重要な工具が、トルクレンチです。
それを選ぶ時は、いくつかの基準があります。
以下で詳しく解説していきます。

形状で選ぶ

この工具は、どれも同じ規格というわけではありません。
先端の形状だけでも、色々な種類があるのです。
その違いを見ることも、選び方で重要なポイントです。

現在よく使われている形状は、先端部にソケットを装着するタイプです。
一部にはソケットではなくモンキーやスパナなどのタイプもありますが、ほとんどの場合はソケットでは入らない場所にだけ使用されます。

その先端部には、いくつかのサイズがあります。
そのサイズはSqという単位で示され、主に9.5や19.0、細いものだと6.35、太いものは25.4といったサイズになります。
サイズが異なると、互換性がないので注意しましょう。


ヘッドの形状にも、違いがあります。
ソケットを装着するタイプはラチェットヘッドといいますが、それ以外にもモンキータイプや、配管に使われているフレアナットというナットに使われるスパナタイプというものもあります。

自由に先端部を差し替えることができる、ヘッド交換タイプのトルクレンチもあります。
ヘッドには上記以外にもメガネヘッドやヘキサゴンヘッドなどもあるのですが、そういった様々なヘッドをすべて1本で使用することができます。

また、トルクを計測するものにはトルクドライバーというものもあります。
これは、ネジを締める際に使用されるものです。
トルクレンチと比較すると、測定できるトルク値はかなり小さくなっています。
これにも、トルクレンチのように様々な種類があります。

トルク値で選ぶ

選ぶ際は、トルク値もチェックしなくてはいけません。
締め付け能力は、それぞれ決まっています。
そのため、必要な能力に応じて選ばなくてはいけません。

しかし、単に締め付け能力が必要な値以上であればいい、というわけではありません。
例えば、必要なトルク値が70N・mの場合に、最大締め付け能力が70〜75N・mのトルクレンチを選んではいけません。

常に最大締め付け能力やそれに近い値を求められるようだと、壊れやすくなってしまいます。
長期的に使用するつもりがあるのであれば、ある程度の余裕が必要になるのです。

一般的な目安としては、必要なトルク値が最大締め付け能力の70〜80%となるのが目安とされています。
つまり、70N・mで締め付けるなら、最大締め付け能力が最低でも90〜100N・mとなっているものを使うべきなのです。

トルクレンチの種類

トルクレンチは名称が同じでも、その機能には様々な違いがあります。
トルクレンチには大きく分けると、2つの種類があります。
「シグナル式」と「直読式」という2種類があります。
どう違うのか、解説します。

シグナル式

あらかじめトルク値を設定した状態で使用し、そこまで至ったときに振動、もしくは音などで知らせるタイプのものをシグナル式といいます。
その中で、さらにいくつかの種類に分けられます。

その種類としては、以下のようなものがあります。
・プレセット型
・単能型
・外付け(プレセット)型
それぞれの詳しい内容と、向いている用途について解説していきます。

プレセット型

プレセット型は、使用する前にトルク値を設定して、使用したときにそのトルク値まで達したときに「カチッ」という音がして手元には軽いショックが伝わるというものです。
設定できる数値は範囲が決まっていますが、その中であれば好きに変更できます。
現在、最も多く使われているのはこのタイプです。

これは、同じ数値で締め付け作業を連続して行う場合や、様々なボルトを対象として異なるトルク値で締め付ける場合などに有効です。
検査や測定、作業管理などの目的には向いていません。

単能型

単能型は、プレセット型とシグナルは全く同じで、既定値になると音と軽い刺激で知らせます。
違いとしては、トルク値が固定でもともと設定されており、変更できないという点です。

このタイプは、連続作業には最も適しています。
常に同じ値でしか使用できないので、うっかり変更してしまうなどのミスが生じないのです。
また、導入コストもかなり低いのが特徴です。

外付け(プレセット)型

外付け型は、ハンドルとそれに取り付けるソケットとの間に挟めるようにして取り付けて使用するものです。
これに分類されるものはデジタル型が多いのですが、プレセット型もあります。

使用する際は、目標トルク値をあらかじめ設定しておきます。
プレセット型と同じように使用できます。
また、既存の工具に取り付けることができるので、導入コストも抑えることができます。


直読式

直読式は、デジタル表示などで現在のトルク値を直接読み取って使用するタイプのものです。
その中には、シグナル式と同じ機能も備えています。

こちらは、以下のようなタイプに分けることができます。
・デジタル型
・ダイヤル型
・プレート型
・外付け(デジタル)型
それぞれの詳しい内容と、向いている用途について解説していきます。

デジタル型

デジタル型は、液晶画面がついていて今のトルク値を表示するというタイプです。
作業前に、あらかじめ目標となる値を設定しておくこともでき、その値に達した場合は音や光が生じて知らせるという、シグナル型と同様の機能も備えています。

設定は自由に変更でき、使い方もわかりやすいため、初心者には最も適したものといえます。
実際の表示方法は、リアルタイムの値を表示する方法と、作業をする中で最も高い値を表示する方法があります。

デジタル型は、ほとんどの作業に向いています。
特に、様々なボルトに異なるトルクでの締め付けをする汎用作業や、検査・測定などに適しています。

ダイヤル型

ダイヤル型は、アナログの表示方法でトルク値が表示されるタイプです
具体的には、目盛りと針で表示されます。
また、目標となる値の設定ができないので、シンプルに測ることしかできないのです。

このタイプは、検査や測定に向いています。
汎用作業にも向いていますが、常に一定の値になるよう締めなくてはいけない連続作業には不向きです。

プレート型

ダイヤル型と同じく、アナログの目盛りと針がついているもので、剣や鉈のような形をしているものはプレート型と呼ばれます。
これも、シンプルな計測ができるだけのもので、シグナルなどはありません。

このタイプは形状が異なるだけでダイヤル型とほぼ同じなので、向いている作業も同じものです。
ただし、導入コストはダイヤル型よりも安いのが特徴です。
また、部品の摩耗がすくないため長く使用できます。

外付け(デジタル)型

外付け型は、ハンドルとそれに取り付けるソケットとの間に挟めるようにして取り付けて使用するものです。
これに分類されるものはデジタルが多いのですが、それ以外にプレセットもあります。
使用する際は、目標トルク値をあらかじめ設定しておきます。

このタイプのものは、デジタル型と同じように使用できます。
また、既存の工具に取り付けることができるので、導入コストも抑えることができます。

トルクレンチの使い方

トルクレンチの使い方について、ステップに分けて見ていきましょう。

1.トルク値を設定する

まずはトルクレンチのロックを解除して、任意のトルク値に設定しましょう。
プリセットタイプの場合は主目盛りと副目盛りをそれぞれ設定し、再度ロックをかけて作業中にずれないようにします。

デジタルタイプの場合は液晶を見ながらボタンでトルク値を設定しますが、設定方法は製品によって異なるので説明書をよくご確認ください。

ダイヤルタイプのトルクレンチを使用する場合は設定は不要です。
作業を始めると目盛りの針が動くので、それを見ながら調整します。

2.トルクレンチの基準点を意識して持つ

トルクレンチの持ち手部分には、力を入れる場所が分かりやすいように基準点の印が付けられています。

基準点に中指を合わせてトルクレンチを握ります。
基準点がない、分からない場合はグリップ部分の真ん中を基準としてください。

3.ボルトを締める

トルク値を設定したら、実際にボルトやナットを締めましょう。
複数のボルトがある場合はまず真ん中を締めて、端→対角線上の反対側という順番で作業すると偏りや浮きが出にくいです。

トルクレンチが「カチッ」といったら、設定したトルク値になった合図なのでそれ以上締めずにボルトからレンチを外します。(デジタルタイプの場合は通知音が鳴ります。)

4.トルク値の設定を戻す

作業が終わったらトルク値の設定を解除するか、本体の電源を切って保管します。
プリセットタイプのトルクレンチはバネ(スプリング)の力を使って伸縮しているので、使用後は必ずトルク値を戻して緩めてあげましょう。

作業用に設定したままだとバネに圧力がかかった状態のままになってしまい、次回以降使用する際にずれが生じる可能性があります。 

トルクレンチはどのタイプも精密機器なので、湿気や振動など外部からの影響を受けにくい場所で管理してください。

トルクレンチを使う際の注意点

作業の際、トルクレンチの扱いには注意が必要です。
通常の工具よりも機能が多い分、注意する点も多いのです。
知らずに使用していると故障の原因にもなるので、あらかじめ知っておいた方がいいでしょう。

まず、作業の際に握る場所は決まっているので、それ以外のところを持って作業してはいけません。
決まったところ以外を持って作業すると、正確にトルクを計測できないのです。

トルクレンチで正確にトルクを測るには、決まった長さで使用しないといけません。
その長さと力から、トルクが計算されるからです。
そのため、持つ場所を変えてしまうと、計測される値が変化してしまいます。

例えば、本来ボルトから30cmのところを持つように指定されているのに60cmのところを握ると、本来の半分の力が加わったところで設定された値が出てしまいます。
手ではなく足で力を加えた場合も、本来設定されている力の配分とは異なってしまうためやってはいけません。

また、トルクレンチは設定された値になると、カチッという音が鳴って知らせます。
このとき、念のためにもう一回締めたくなるという人は多いのではないでしょうか?
しかし、2回以上音を鳴らしてしまうとオーバートルクという、締め過ぎの状態になってしまいます。

設定した値に達してからもう一度力を加えるということは、その設定した値を超えてしまうということです。
そうなると、正常に動作しない原因にもなりかねません、
そうならないよう、一度カチッと鳴ったらその時点で締め付けを終了しなくてはいけないのです。

トルクレンチを逆に回すというのもやってはいけないことです。
トルクレンチは、締め付けにのみ使用されるものです。
緩めるのに使用すると、本体に過剰な負荷がかかって精度が下がり、故障の原因にもなりかねません。

トルクレンチは、原則として右回転と左回転が決められています。
そういった機種は、反対に回すのには使用してはいけないのです。
また、両方に回せるタイプのものは逆回しのネジにも使用できるようにしているものであり、緩めるために使用するものではありません。

そのため、トルクレンチを使った作業中に緩める必要がある時は、普通のレンチを使用してください。
故障を防ぐためにも、必ず守らなくてはいけない点です。

トルクレンチには、最大トルク値が定められています。
その範囲内であれば使用できるということではあるのですが、例えば最大200N・mという機種であれば、常に200N・mの負荷をかけて使用することはおすすめできません。

どのような機械も、常に全力で動作させていると故障しやすくなり、精度も下がってしまいます。
それは、トルクレンチでも同じなのです。

また、常に最小の設定値で使用することも避けた方がいいでしょう。
あくまでも、最大の値に近い形で使用されることを前提として設計されているので、設定の範囲内であっても最小に近い値で使用し続けると、オーバースペックとなってしまい正確な計測もしづらくなります。

例えば、設定範囲が20〜200N・mという機種を常に20〜25N・mで使用するのは避けた方がいいのです。
その場合は、別途設定範囲が25〜30N・mのものを用意した方がいいでしょう。

トルクレンチを使用する上でベストの値は、最大トルク値の70〜80%程度です。
そうやって使用することで、故障を防ぎ高い精度を保つことができるのです。
ごくまれにその範囲から外れる値で使用するのは構いませんが、頻繁になるようなら別のものを用意して使い分けることをおすすめします。

ただし、単能型の場合はこれに当てはまりません。
単能型は、そのトルク値の専用設定なので、それより低い値では使用できないのです。
その場合は、気にせず使用してください。

また、締め付け作業をトルクレンチだけで行うのも避けた方がいい行為です。
作業の開始時からずっと使用していると、強い負荷がかかり続けることになるので、精度が低下する原因にもなります。


工具でもありますが、精密測定機器でもあるので、扱いには注意しなくてはいけません。
使用する際は、ある程度まで普通の工具迄締め付けて、最後だけトルクレンチを使用するべきでしょう。

また、保管に際しても注意が必要です。
プレセット型であれば、トルク値を設定できるのですが、保管の際は使用した時に設定した値のままにせず、設定できる範囲内で最低の値にしてから保管してください。

プレセット型は、トルク測定に内部のスプリングを使用しています。
そのため、最低値にしないで保管していると、そのスプリングに負荷がかかり続けてしまうのです。
そうなると、精度の低下や故障の原因になるでしょう。

また、中には設定範囲より小さい値にできるものもあります。
しかし、その値で使用できるのかと言えば、そういうわけではありません。
そのため、保管の際に設定するのはあくまでも使用可能な、設定範囲内での最低値にしてください。

保管の際は、湿気を避けることも徹底してください。
トルクレンチは精密計測機器なので、湿気が多いと故障の原因にもなります。
また、金属なのでシンプルにさびてしまう原因にもなります。

振動が多い場所なども、NGです。
振動は、精度の低下を招く原因にもなります。
振動がなく安定していて、湿気が少なく乾燥した場所に保管しましょう。

おすすめのトルクレンチ10選

では、実際におすすめのトルクレンチについて、解説していきます。
様々な種類がありますが、その中でも特におすすめできる10点を、詳しい特長とともに紹介します。

TONE プレセット形トルクレンチ(ダイレクトセットタイプ)差込角9.5mm T3MN20

まずおすすめするのが、TONEというメーカーの「T3MN20」というプレセット型トルクレンチ(ダイレクトセットタイプ)です。

従来は目盛りを読み取って設定していましたが、このタイプはデジタル表示で数値を直接読み取ってトルク設定を行うため、ミスが少ないのです。

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締め付けトルクについて管理する場合や、確認したい場合などにも便利です。
設定も、グリップにあるノブを回すだけで調節することができます。
設定した値となったときは、軽い「カチッ」という音がして手元には軽いショックが送られます。差込角は、9.5mmです。

KTC デジラチェ GEK085-R3

KTC(京都機械工具)のデジラチェ(左右ネジ対応)の「GEK085-R3」は、おすすめのデジタル型トルクレンチです。

固定グリップにパワーセンサが搭載されているので、高精度で幅広いトルク管理を素早く確実に行うことができます。

計測範囲の設定が可能な「合否判定モード」や連続作業に対応した「オールクリアモード」、操舵トルクを測定できる「トラックモード」等、多彩な機能を備えています。
操作も快適で、幅広いシーンで活用できます。

測定単位は、N・m以外にも3つの単位に切り替え換算が可能です。
側面からも店頭が確認できる、大型のLEDも搭載されています。
右ネジと左ネジのどちらにも対応していて、専用のケースも付いている便利なアイテムです。

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KTC 12.7sq.ホイールナット用トルクレンチ 103N・mWCMPA103

KTCのものでは、単能型の自動車ホイールナット用トルクレンチである「WCMPA103」もおすすめです。

対応しているのは、右回転の締め方向だけなので注意してください。
長さは、タイヤと手が干渉しないことを計算した最適の長さです。

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TONE プレセット形トルクレンチ(ダイレクトセットタイプ)差込角12.7mm T4MN200

TONEの「T4MN200」というダイレクトセットタイプのプレセット型トルクレンチもおすすめです。

差込角が12.7mmのタイプで、40〜200N・mまでのトルク調整ができます。
ケースも付いているので、持ち運びにも便利です。

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トーニチ プレセット形トルクレンチ 差込角12.7 全長333mm QL100N4

東日製作所の「QL100N4」もおすすめです。

東日製作所は、信頼性が高く愛用しているプロもたくさんいます。
東日ブランドといわれ、高い評価を得ています。

その特徴としては、まず頭部ラチェットが24枚刻みになっていて、振り幅が15度なので狭い場所の締め付け作業も効率よくこなすことができます。

トルクが設定した値になると、トグルが作動してシグナル音でお知らせします。
トルクの変更は目盛りでの操作になるので、簡単に変更できます。

また、ヒューマンエラーを防ぐことができるように、トルク誤設定防止のためのロック機構も付いています。
手に汗や油がついていても設定しやすい形状の目盛りとなっていて、どのような作業現場でも使いやすいツールです。

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トーニチ プレート形トルクレンチ 差し込み角6.35 トルク調整範囲8〜40 SF40CN

同じく東日製作所の「SF40CN」というプレート型トルクレンチもおすすめのツールです。

差込角は6.35mmで、トルク調整範囲は8〜40cN・mです。

手元にある見やすい目盛には左右トルクが刻まれていて、増し締めや戻しトルク検査などに使用することが可能です。
全長118mmと、使いやすいサイズです。

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TONE プレセット形トルクレンチ(ダイレクトセット・ホールドタイプ) T4MN100H

TONEのプレセット型トルクレンチでは、「T4MN100H」というタイプもあります。

ダイレクトセット・ホールドタイプで、作業中にソケットが外れて落ちるということが起こりにくいようになっています。

ソケット交換の際は、ワンプッシュ操作で着脱可能と、使いやすいタイプです。
差込角は12.7mmです。
高所でのトルク管理が必要な個所の組み立てや整備・点検などに向いています。

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TOP ヘッド反転式モンキ形グリップ付トルクレンチ 調整範囲20〜100N・m HY-100NTG

TOPというメーカーからは、「HY-100NTG」というヘッド反転式モンキー形グリップ付トルクレンチがおすすめです。

ボルト・ナットに合わせた締め付けトルク値にその都度設定できる、プリセット型です。

自動車やバイク、機械、器具などのトルク値が決まっている所のボルト・ナットの締め付けに向いています。
主目盛の数字は透明なカバーがついているので異物が入ることもなく、見やすい造りとなっています。
トルクは、20〜100N・mの範囲で調整可能です。

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KTC 9.5プレセット型トルクレンチ CMPC0253

KTCの「CMPC0253」という9.5プレセット型トルクレンチも使い勝手のいいツールです。

摂る口をあらかじめ設定して作業ができ、設定トルクの変更はロックリングを指で引き下げてグリップを回すだけと簡単ながら、誤設定を防止できるようになっています。

ラチェットヘッドには、耐久性に優れた歯数36枚の小判型ヘッドが使われています。
ソケットが外れない、ユニオン機構も備えています。
ヘッド部首元はゴムリングが装着されることで、密閉度が高く故障しにくい仕組みとなり高精度を保つことができるようになっています。

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TONE スパナ形単能トルクレンチ TSP55-26

TONEのスパナ型堪能トルクレンチの「TSP55-26」もおすすめのツールです。

ルームエアコンや冷媒機器などのフレア菅継手、およびフレアナット締め付けの専用トルクレンチです。

新冷媒のフレア菅継手、およびフレアナットの標準締め付けトルクにあらかじめ設定されていて、その値に達するとカチッという音がして手に感触が伝わるようになっています。
設定されているトルク値は55N・mで、同一トルクでの繰り返し作業に向いています。

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まとめ

様々な違いがあるトルクレンチの中で最適な種類のものを選ぶには、どのような種類があるのかを知らなくてはいけません。
それぞれの特徴を把握したうえで、自分にとってベストなツールを選びましょう。
間違ったものを選ばないように、トルクレンチの選び方には十分に気を付けてください。

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ヤス

愛車はシトロエンC3。前職は家具メーカーのECサイト運営。現場市場の企画・撮影を担当。知られざる「現場にあると嬉しいモノ」を知ってもらうことを目的に活動中。休日の日課はもちろん洗車です!

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