ダクトホースの種類はどう選ぶ？おすすめ12製品と規格の選び方を解説

ダクトホースとは工事や作業の現場において、空調・換気・排水・排煙・集塵・冷却・物質の輸送等の目的で用いられます。
ホースは送風機などに接続して利用され、単体で使われることはほぼありません。
形状は角ダクトと呼ぶ矩形以外にも円形や楕円形があり、送風機の吐き出す圧力によって空気が流れるため、所定の風量を確保するためには一定の断面積が必要である。極端に長くて細いと風量が減り、冷えない・暖まらないのが苦情の原因となる。引用元：ダクト - Wikipedia と、ウィキペディアにもあるように作業現場で使うダクトやダクトホースは、素材や形は様々であってもある程度快適に作業を進めるためにはホースや管が十分に太くなければなりません。
また、使用する現場や作業内容によっては、耐熱・対爆・耐薬品加工なども必要です。

空気・液体・気体の通り道のことをダクトと言い、ダクトホースはダクトの一種です。
固定して設置するタイプのダクトには
• スパイラルダクト（丸ダクト）
• 角ダクト
• オーバルダクト
があります。

素材は腐食やサビに強い亜鉛メッキ鉄板・ガルバリウム鋼板・ステンレス銅板などがよく使われます。

一方、ダクトホースは持ち運んだり動かすことが多いので、軽くて加工のしやすい塩化ビニールやポリプロピレンなどプラスチック素材で作られるのが一般的です。

その他工業用ホースについては以下の記事でも解説しております。
合わせてご覧ください。

工業用ホースの種類と特長

デリバリーホース・サクションホース・ダクトホースの3種類の特徴の違いを解説しています。

ページはこちら

先ほども軽く触れましたが、ダクトホースは用途や環境によってそれぞれ規格が異なります。

工事現場の排気用に使うなら持ち運びや加工がしやすいダクトホースを選ぶと良いですし、溶接など高温で火の気がある現場では相応の耐熱性も求められます。

ダクトホースにはどんな種類があって、どんな特性を持つかはこちらのページにまとめておりますので是非ご覧ください。

工業用ホース特集（ダクトホース）

タイプや用途別にダクトホースを探すことが出来る特集ページです。

ページはこちら

継手はレデューサーとも呼び、ホース同士を取り付けるためのパーツです。
どんな役割があるか、種類や特性ごとの特徴について表でまとめました。

ここからは、現場で使えるダクトホースのおすすめ商品を10個ピックアップしてご紹介していきます。
なお、商品の価格等は2023年1月時点での情報です。
記事をご覧いただくタイミングによっては在庫状況等が変化する恐れもありますので、最新情報は各商品ページでご確認くださいませ。

ダクトホースは安価で購入しやすいベーシックなタイプから、不燃・耐熱・耐薬品など機能に特化した製品まで色々な種類があることをご紹介しました。

おすすめの製品でピックアップしたように、ファスナーでホースの延長がしやすかったり、まとめて保管しやすいベルトがついているなど便利さも兼ね備えた製品も現場市場で販売しております。
レデューサー等の関連商品も多数取り扱っておりますので、気になる点がございましたら、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。