ニトリル手袋の選び方とは?特徴や用途別の選び方を解説

ニトリル手袋は、製造業や整備業、飲食業、医療・福祉など、さまざまな現場で使われている使い捨て手袋です。耐久性や耐油性に優れ、手にフィットしやすいのが特徴ですが、厚みや色、パウダーの有無などによって使い勝手が異なります。
現場市場TVでは、そんな種類豊富なニトリル手袋について、素材の特徴やメリット・デメリット、業種ごとの選び方を詳しく解説しました。
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ニトリル手袋とは?
ニトリル手袋とは、ニトリルゴムを素材にした手袋です。天然ゴム製の手袋と比べて、耐久性や耐油性に優れているのが特徴です。伸縮性があり、手にフィットしやすいため、細かな作業にも適しています。また、ニトリルゴムは比較的破れにくく、油や薬品などを扱う作業でも使用されています。このような特徴から、ニトリル手袋は製造業や自動車整備、食品加工、医療・福祉など、幅広い業種で活用されています。一方で、現在は中東情勢の影響により、ニトリル手袋の品薄や供給不足が発生しています。原料や物流への影響から、商品によっては入荷まで時間がかかる場合もあります。ニトリル手袋は日常的に使用する消耗品だからこそ、必要な数量を確保するためにも、在庫状況を早めに確認し、余裕を持って準備しておくことがおすすめです。
ニトリル手袋の特徴とメリット

ニトリルゴム手袋は、5種類ある使い捨て手袋の中の1つです。


耐久性・耐油性・フィット感のバランスに優れており、製造業から飲食業、医療・福祉まで幅広い現場で使用されています。
主な特徴は以下のとおりです。
- 耐久性に優れている
- 耐油性に優れている
- 伸縮性があり、手にフィットしやすい
- 細かな作業がしやすい
- 用途に合わせて厚みや形状を選べる
- 食品衛生法に適合した製品もある
特に、油や機械類を扱う製造・整備現場では耐油性や耐久性が重視されます。一方、食品工場や医療・福祉の現場では、パウダーフリーやフィット感、衛生面に配慮した製品が選ばれることが多く、業種によって求められる性能が異なるのがニトリル手袋の特徴です。
ニトリル手袋の色による違い
ニトリル手袋には、青や白、黒などさまざまな色があります。

中でも青色のニトリル手袋は、食品工場などでよく使用されています。食品に手袋の一部が混入した場合でも、青色は食品と区別しやすく、異物混入の発見につながるためです。

食品を扱う場合は、色だけでなく、食品衛生法に適合しているかも確認して選ぶことが大切です。
ニトリル手袋の弱点・注意点

ニトリル手袋は耐久性に優れていますが、製品によって厚みや伸びやすさなどが異なります。同じように見えるニトリル手袋でも、メーカーや製品によって使用感や耐久性には違いがあります。細かな作業に適した薄手タイプもあれば、機械油やハードな作業に適した厚手タイプもあります。

また、長時間着用すると手が蒸れやすいという点も、ニトリル手袋を使用する際の注意点です。

さらに、使い捨てを前提としたニトリル手袋は、衛生面からも基本的に再利用せず、適切なタイミングで交換することが重要です。交換頻度は作業内容や職場のルールなどに従いましょう。
飲食業向けのニトリル手袋の選び方

飲食業や食品加工の現場では、パウダーフリータイプがおすすめです。

パウダー入りの手袋は着脱しやすいというメリットがありますが、パウダーが食品に混入する可能性があるため、食品を扱う現場ではパウダーフリータイプが選ばれることがあります。

また、食品に直接触れる作業では、食品衛生法に適合した製品かどうかも重要なチェックポイントです。食品を扱う現場では、衛生面を考慮し、作業内容に適したニトリル手袋を選びましょう。
製造業・整備業向けのニトリル手袋の選び方

製造業や自動車整備など、機械油や工具を扱う現場では、耐油性や耐久性、耐摩耗性、厚みに注目して選ぶことがポイントです。機械油などを扱う場合は、耐油性に優れたタイプを選ぶことで、手を汚れから守りながら作業できます。また、厚手タイプは耐久性に優れているものが多く、ハードな作業にも適しています。一方、細かな作業では、薄手でフィット感の高いタイプの方が作業しやすい場合があります。

商品のパッケージには「機械油作業向け」「厚手」「ハードな作業向け」など、特徴や用途が記載されていることもあるため、購入時に確認してみましょう。
医療・福祉業向けのニトリル手袋の選び方

医療・福祉の現場では、パウダーフリーやフィット感が重要なポイントになります。

手袋を長時間使用する場合もあるため、手にしっかりフィットし、細かな作業がしやすいタイプを選ぶとよいでしょう。また、医療・福祉の現場では、衛生面や職場のルールなどに合わせて、適切な仕様の手袋を選ぶことが大切です。白や青など色の違いもあるため、用途や職場の環境に合わせて選びましょう。
まとめ
ニトリル手袋は、同じ「ニトリルゴム製」でも、厚みや色、パウダーの有無、フィット感、耐久性などに違いがあります。「価格が安いから」「いつも使っているから」という理由だけでなく、どのような作業で使うのかを考えて選ぶことが重要です。飲食業ならパウダーフリーや食品衛生法への適合、製造・整備業なら耐油性や厚み、医療・福祉ならフィット感や衛生面など、重視するポイントはそれぞれ異なります。自分の現場に合ったニトリル手袋を選び、快適で安全な作業につなげましょう。
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この記事を書いた人
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現場市場アンバサダーたけちゃん
現場市場TVにて現場市場アンバサダーとして出演中。 九州の色々な食事と温泉、様々なモノづくり現場や製品をこよなく愛する。
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